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魚臭
ふりがな文庫
“魚臭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかなくさ
33.3%
うおくさ
16.7%
さかなっくさ
16.7%
なまぐさ
16.7%
なまぐさし
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかなくさ
(逆引き)
町
(
まち
)
といっても
家数
(
いえかず
)
の
少
(
すく
)
ない
小
(
ちい
)
さなさびしい
町
(
まち
)
で、
魚問屋
(
さかなどいや
)
や、
呉服屋
(
ごふくや
)
や、
荒物屋
(
あらものや
)
や、いろんな
商店
(
しょうてん
)
がありましたが、いちばん
魚問屋
(
さかなどいや
)
が
多
(
おお
)
くあって、
町全体
(
まちぜんたい
)
が
魚臭
(
さかなくさ
)
い
空気
(
くうき
)
に
包
(
つつ
)
まれていました。
けしの圃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
魚臭(さかなくさ)の例文をもっと
(2作品)
見る
うおくさ
(逆引き)
魚臭
(
うおくさ
)
き村に
出
(
いで
)
けり夏木立
郷愁の詩人 与謝蕪村
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
魚臭(うおくさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
さかなっくさ
(逆引き)
目の下にはあの芥だらけの内海の渚がはてしなくつづいて、会う女の大抵は見っともなくお白粉をぬった女か
魚臭
(
さかなっくさ
)
い女で——。
千世子(二)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
魚臭(さかなっくさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
なまぐさ
(逆引き)
按
(
あんず
)
るに、
鮏
(
さけ
)
の
鮮鱗
(
とりたて
)
はことさらに
魚臭
(
なまぐさ
)
きものゆゑにやあらん。
鮭
(
けい
)
は
鯸鮐
(
こうち
)
の一名ともいへば
鮏
(
さけ
)
にはいよ/\
遠
(
とほ
)
し。とまれかくまれ
鮏
(
せい
)
の字を知りて
俗用
(
ぞくよう
)
には
鮭
(
けい
)
の字を用ふべし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
魚臭(なまぐさ)の例文をもっと
(1作品)
見る
なまぐさし
(逆引き)
大
典
(
てん
)
和尚の
学語編
(
がくごへん
)
には
鱖
(
さけ
)
の字を出されたり、
鱖
(
き
)
はあさぢと
訓
(
よむ
)
也。
唐
(
もろこし
)
の
字書
(
じしよ
)
には
鱖
(
き
)
は大口
細鱗
(
さいりん
)
とあれば鮏にるゐせるならん。
字彙
(
じゐ
)
には
鮏
(
せい
)
は
鯹
(
せい
)
の本字にて
魚臭
(
なまぐさし
)
といふ字也といへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
魚臭(なまぐさし)の例文をもっと
(1作品)
見る
魚
常用漢字
小2
部首:⿂
11画
臭
常用漢字
中学
部首:⾃
9画
“魚”で始まる語句
魚
魚籠
魚屋
魚河岸
魚籃
魚鱗
魚類
魚釣
魚沼郡
魚族
検索の候補
乾魚臭
“魚臭”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
林芙美子
萩原朔太郎
小川未明
宮本百合子