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さかなくさ
ふりがな文庫
“さかなくさ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
魚臭
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
魚臭
(逆引き)
町
(
まち
)
といっても
家数
(
いえかず
)
の
少
(
すく
)
ない
小
(
ちい
)
さなさびしい
町
(
まち
)
で、
魚問屋
(
さかなどいや
)
や、
呉服屋
(
ごふくや
)
や、
荒物屋
(
あらものや
)
や、いろんな
商店
(
しょうてん
)
がありましたが、いちばん
魚問屋
(
さかなどいや
)
が
多
(
おお
)
くあって、
町全体
(
まちぜんたい
)
が
魚臭
(
さかなくさ
)
い
空気
(
くうき
)
に
包
(
つつ
)
まれていました。
けしの圃
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
道も立派になり女車掌の乗っている銀色のバスが通っているけれども、いまだに昔と変らないのは、町じゅうが
魚臭
(
さかなくさ
)
いことだ。その
匂
(
にお
)
いを
嗅
(
か
)
ぐと母親を連れて来てやればよかったとおもった。
田舎がえり
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
さかなくさ(魚臭)の例文をもっと
(2作品)
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