“どいや”の漢字の書き方と例文
語句割合
問屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
町いちばんの絹問屋どいやの娘で、年は十五になる。眼鼻だちはすぐれて美しいが、その美しさは澄みとおったギヤマンの壺のように冷たく、勝気な、おごった心をそのまま描いたように見える。
鼓くらべ (新字新仮名) / 山本周五郎(著)