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といや
ふりがな文庫
“といや”の漢字の書き方と例文
語句
割合
問屋
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
問屋
(逆引き)
或は「困難の
問屋
(
といや
)
である」といいて冷笑する者もあり、或は「国人に
捨
(
すて
)
られし時」などと唱えて自分を国家的人物に擬するは
片腹痛
(
かたはらいた
)
しと嘲ける者もあった。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
波止場に入りし時、翁は夢みるごときまなざしして
問屋
(
といや
)
の
燈火
(
ともしび
)
、影長く水にゆらぐを見たり。舟
繋
(
つな
)
ぎおわれば
臥席
(
ござ
)
巻
(
ま
)
きて
腋
(
わき
)
に抱き櫓を肩にして岸に
上
(
のぼ
)
りぬ。
源おじ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
お昼頃町へ着いて、材木を
問屋
(
といや
)
の庭に下し、弁当を食べ馬にもかいばをやり、それから家へ帰りかけました。
天下一の馬
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
といや(問屋)の例文をもっと
(19作品)
見る
“といや”の意味
《名詞》
江戸時代、荷主の委託を受けたり、仕入れたりして販売する卸売業者。
商法で自己の名をもって他人のために物品の販売又は買入れをすることを業とする者。
(出典:Wiktionary)
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