“紙魚”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しみ85.7%
しぎよ7.1%
シミ7.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“紙魚”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > 戯曲25.0%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗史・民俗誌・民族誌3.0%
歴史 > 伝記 > 個人伝記0.4%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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考証家、穿鑿せんさく家、古文書いじり、紙魚しみの化物と続西遊記にののしられているような然様そういう者の真似もしたくない。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
飛石のへりに日苔のしがみついた形、色の食い込みは紙魚しみのある一帖の古本こほんのように懐しいものである。
庭をつくる人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
いや、事によつたらどこかの図書館としよかんにたつた一冊残つた儘、無残な紙魚しぎよゑさとなつて、文字もじさへ読めないやうに破れ果ててゐるかも知れない。
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
お互にせはしない世の中に生れ合せて、紙魚シミの住みかにおち/\と、見ぬ代の祖々オヤ/\と話し交しても居られなくなつた。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)