“鯖鮨”の読み方と例文
読み方割合
さばずし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
九州では、小鰡いなを塩漬けにし、さらに押し酢にして、鮨に作ってこれをいな鮨と唱えているが、これは京都の鯖鮨さばずしに似て、随分おいしく食べられる。
蜻蛉返り (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)
「はあ、鯖鮨さばずしをお上りになった云うことでございます」
細雪:03 下巻 (新字新仮名) / 谷崎潤一郎(著)