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虎毛
ふりがな文庫
“虎毛”の読み方と例文
読み方
割合
とらげ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とらげ
(逆引き)
獰猛
(
どうもう
)
な相貌をした
虎毛
(
とらげ
)
の犬で、三四疋位の
聯合軍
(
れんごうぐん
)
は造作もなく
噛
(
か
)
み伏せる
猛犬
(
もうけん
)
だったので、競争者を追払ってずる/\にピンの押入
聟
(
むこ
)
となった
訳
(
わけ
)
である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
甲斐は自分で手代に会った。助二郎は「御注文の
虎毛
(
とらげ
)
がはいりましたので」と云って、箱のまま出してみせた。
樅ノ木は残った:01 第一部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
「イー
猫
(
ねこ
)
だねえ」と「イー」に妙なアクセントをつけた妻の声が明らかに聞こえた。それは出入りの牛乳屋がどこかからもらって、小さな
虎毛
(
とらげ
)
の猫を持って来たのであった。
ねずみと猫
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
虎毛(とらげ)の例文をもっと
(3作品)
見る
虎
常用漢字
中学
部首:⾌
8画
毛
常用漢字
小2
部首:⽑
4画
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虎
虎杖
虎視眈々
虎口
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虎狼
虎列剌
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徳冨健次郎
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