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棟木
ふりがな文庫
“棟木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むなぎ
94.7%
むねぎ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むなぎ
(逆引き)
山門の
棟木
(
むなぎ
)
にぐわんと鳴ったような。——それと共に、彼の
佩
(
は
)
いていた陣刀は電光をえがいて槍のケラ首あたりを斬り落していた。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
宮内は
棟木
(
むなぎ
)
に抱きついてはいたが、まだ死んでない証拠に、乱髪を一ふり振った、しかしその髪の毛は焼けて短かくなっていた。
討たせてやらぬ敵討
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
棟木(むなぎ)の例文をもっと
(36作品)
見る
むねぎ
(逆引き)
頑丈な
棟木
(
むねぎ
)
が
交錯
(
こうさく
)
して、奇怪な空間を
形作
(
かたづく
)
っている。と、十間ばかりの彼方に、
正
(
まさ
)
しく俯臥せに倒れている屍骸が認められた。
電気風呂の怪死事件
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
それで駈けよってみると、なるほど女の身体にはどこも
障
(
さわ
)
りがないようではあるが、只一つ、左の手首が、倒れた
棟木
(
むねぎ
)
の下に入っていて、これがどうしても抜けないのであった。
棺桶の花嫁
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
棟木(むねぎ)の例文をもっと
(2作品)
見る
棟
常用漢字
中学
部首:⽊
12画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“棟”で始まる語句
棟
棟梁
棟上
棟割
棟割長屋
棟瓦
棟門
棟札
棟数
棟柱
“棟木”のふりがなが多い著者
伊東忠太
長谷川伸
吉川英治
ニコライ・ゴーゴリ
南方熊楠
蒲原有明
神西清
佐々木邦
中里介山
柳田国男