トップ
>
酒盞
>
さかずき
ふりがな文庫
“
酒盞
(
さかずき
)” の例文
そこで御馳走を奉る時に、そのヤガハエ姫にお
酒盞
(
さかずき
)
を取らせて獻りました。そこで天皇がその酒盞をお取りになりながらお詠み遊ばされた歌
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
周瑜
(
しゅうゆ
)
が手の
酒盞
(
さかずき
)
を落したのである。そればかりか彼の髪の毛はそそり立ち、面は石のごとく硬ばっていた。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
砕けた源太が
談話
(
はなし
)
ぶり
捌
(
さば
)
けたお吉が
接待
(
とりなし
)
ぶりにいつしか遠慮も打ち忘れ、
擬
(
さ
)
されて
辞
(
いな
)
まず受けてはつと
干
(
ほ
)
し
酒盞
(
さかずき
)
の数重ぬるままに、
平常
(
つね
)
から可愛らしき
紅
(
あか
)
ら顔を一層みずみずと
五重塔
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
「あ。お
酒盞
(
さかずき
)
が砕けました」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
酒
常用漢字
小3
部首:⾣
10画
盞
漢検1級
部首:⽫
13画
“酒”で始まる語句
酒
酒肴
酒場
酒宴
酒代
酒瓶
酒杯
酒精
酒屋
酒樽