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盞
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さら
ふりがな文庫
“
盞
(
さら
)” の例文
銀
(
しろがね
)
の
紐
(
ひも
)
は永久に解けたのではなく、また
金
(
こがね
)
の
盞
(
さら
)
は償いがたいほど砕けたのでもない
(6)
のだ。だがいったいそのあいだ霊魂はどこにあったのか?
早すぎる埋葬
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
「若菜集」にはまた眞白く柔らかなる手に
黄
(
きば
)
んだ
柑子
(
かうじ
)
の皮を
半
(
なかば
)
割
(
さ
)
かせて、それを銀の
盞
(
さら
)
に盛つてすゝめらるやうな思ひのする匂はしく
清
(
すゞ
)
しい歌もある。……
新しき声
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
その拍子に
燈火
(
ともしび
)
の
盞
(
さら
)
が落ちて、あたりの
床
(
ゆか
)
に乱れた
藁
(
わら
)
は、たちまち、一面の炎になった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
盞
漢検1級
部首:⽫
13画
“盞”を含む語句
一盞
酒盞
洋盞
素盞嗚尊
燈盞
金盞花
火盞
小盞
玉盞
灯盞
素盞男命
瓶盞
玻璃盞
加盞
素盞嗚
素盞鳴尊
金盞銀台
花卓玉盞
素盞鳴命
素盞雄尊
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