“碰”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ポン75.0%
うちあは25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
川崎備寛かはさきびくわん長尾克ながをこくなどの面面めんめんで、一とうとうを一まるまる、一さうさうを一たけたけといふふうび、三元牌サンウエンパイポンされたあとのこりの一まいてると、それがカンになり
麻雀を語る (旧字旧仮名) / 南部修太郎(著)
又、牌を積むときに、あらかじめ飜牌の場所を覚えて置き、それが近くなると、たとえ無理なチーポンをしてまでも、その飜牌を手に入れるのも一つのインチキというべきであろう。
麻雀インチキ物語 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そは好趣味ありと謂ふべし。さらば、即興詩人の君、アヌンチヤタの健康を祝して一杯ひとつきを傾けてん。(我は苦痛を忍びてさかづきうちあはせたり。)
われは久しぶりに心の中の快活を感じて、ポツジヨと杯をうちあはせ、此より兄弟の如くならんことを誓ひぬ。家に歸りしは夜半なりき。直ちに眠にくべき心地ならねば、窓に坐して清風明月に對せり。