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槓
ふりがな文庫
“槓”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てこ
50.0%
こう
25.0%
カン
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てこ
(逆引き)
始めの内は猫撫で声で、下から出て来やがったが、板前さんが叱りつけたら、間もなく本性を出しやがって、
槓
(
てこ
)
でも動きませんや。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
槓(てこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
こう
(逆引き)
無論
腕木
(
うでぎ
)
の支柱があり、黒鉄の上下
槓
(
こう
)
が横斜めに構えてはいた。その
把手
(
ハンドル
)
を菜っ葉服の一人が両手でしっかと引き降しに
圧
(
おさ
)
えた
刹那
(
せつな
)
である。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
槓(こう)の例文をもっと
(1作品)
見る
カン
(逆引き)
川崎備寛
(
かはさきびくわん
)
、
長尾克
(
ながをこく
)
などの
面面
(
めんめん
)
で、一
筒
(
とう
)
二
筒
(
とう
)
を一
丸
(
まる
)
二
丸
(
まる
)
、一
索
(
さう
)
二
索
(
さう
)
を一
竹
(
たけ
)
二
竹
(
たけ
)
といふ
風
(
ふう
)
に
呼
(
よ
)
び、
三元牌
(
サンウエンパイ
)
を
碰
(
ポン
)
されたあと
殘
(
のこ
)
りの一
枚
(
まい
)
を
捨
(
す
)
てると、それが
槓
(
カン
)
になり
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
槓(カン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“槓”の解説
槓(カン)とは、麻雀において、槓子(カンツ)を作るための行為のことをいう。大別すると、暗槓(アンカン)、大明槓(ダイミンカン)、加槓(カカン)の3種類がある。加槓は小明槓(ショウミンカン)ともいう。また、大明槓と加槓を合わせて明槓(ミンカン)と言う。
なお語源としては、「槓」という漢字の「長い棒」のような意味からきているという。
(出典:Wikipedia)
槓
漢検1級
部首:⽊
14画
“槓”を含む語句
槓杆
槓桿
変槓
槓子
槓杆仕掛
槓杵
鉄槓
鉄槓杆
“槓”のふりがなが多い著者
長谷川伸
南部修太郎
北原白秋
芥川竜之介