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腕木
ふりがな文庫
“腕木”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うでぎ
91.7%
うでき
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うでぎ
(逆引き)
枯れ草の生えた崩れ
築土
(
ついじ
)
と、
腕木
(
うでぎ
)
も傾いた怪しげな屋敷門とが、眼のまえに来ていた。清盛は、わが家と気づくと、ぞっとした。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無論
腕木
(
うでぎ
)
の支柱があり、黒鉄の上下
槓
(
こう
)
が横斜めに構えてはいた。その
把手
(
ハンドル
)
を菜っ葉服の一人が両手でしっかと引き降しに
圧
(
おさ
)
えた
刹那
(
せつな
)
である。
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
腕木(うでぎ)の例文をもっと
(11作品)
見る
うでき
(逆引き)
そこで軽便鉄道づきの
電信柱
(
でんしんばしら
)
どもは、やっと
安心
(
あんしん
)
したように、ぶんぶんとうなり、シグナルの柱はかたんと白い
腕木
(
うでき
)
を上げました。このまっすぐなシグナルの柱は、シグナレスでした。
シグナルとシグナレス
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
腕木(うでき)の例文をもっと
(1作品)
見る
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
“腕木”で始まる語句
腕木門
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