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腕木門
ふりがな文庫
“腕木門”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うでぎもん
66.7%
うできもん
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うでぎもん
(逆引き)
西洞院
(
にしのとういん
)
四条の辻からぞろぞろ出て来た侍たちである。その横には、白壁で
築
(
つ
)
いた長い塀と宏壮な
腕木門
(
うでぎもん
)
があった。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、一顧もせずに急いでゆく先の影を追って、四、五丁ほどもついて行くと、城番屋敷か柳沢家の重臣の邸宅でもあろうか、高い土塀つづきに
紅殻塗
(
べにがらぬ
)
りの
腕木門
(
うでぎもん
)
が向うに見えます。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腕木門(うでぎもん)の例文をもっと
(2作品)
見る
うできもん
(逆引き)
この
界隈
(
かいわい
)
は弓之衆の住宅地で、目立った
腕木門
(
うできもん
)
や宏壮なやしきはないが、それぞれ小ぢんまりした柴垣の小屋敷や、前庭を抱いた侍の家が閑静に並んでいるのである。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
腕木門(うできもん)の例文をもっと
(1作品)
見る
腕
常用漢字
中学
部首:⾁
12画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
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