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うでぎもん
ふりがな文庫
“うでぎもん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
腕木門
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
腕木門
(逆引き)
西洞院
(
にしのとういん
)
四条の辻からぞろぞろ出て来た侍たちである。その横には、白壁で
築
(
つ
)
いた長い塀と宏壮な
腕木門
(
うでぎもん
)
があった。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして、一顧もせずに急いでゆく先の影を追って、四、五丁ほどもついて行くと、城番屋敷か柳沢家の重臣の邸宅でもあろうか、高い土塀つづきに
紅殻塗
(
べにがらぬ
)
りの
腕木門
(
うでぎもん
)
が向うに見えます。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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