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冠木門
ふりがな文庫
“冠木門”の読み方と例文
読み方
割合
かぶきもん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かぶきもん
(逆引き)
そして、この屋敷町の一角、坂道の木の間がくれに見える、お城の石垣と、あたりを圧してひときわいかめしい
冠木門
(
かぶきもん
)
の家がありました。
亡霊怪猫屋敷
(新字新仮名)
/
橘外男
(著)
ト向うが
勲
(
くん
)
三等ぐらいな立派な
冠木門
(
かぶきもん
)
。左がその黒塀で、右がその生垣。ずッと続いて護国寺の通りへ、折廻した
大構
(
おおがまえ
)
の
地続
(
じつづき
)
で。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
お
先手組
(
さきてぐみ
)
の組やしきの前に、古びた
冠木門
(
かぶきもん
)
があった。若松屋惣七は、家を間違わずに、そのくぐりを押してはいって行った。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
冠木門(かぶきもん)の例文をもっと
(49作品)
見る
“冠木門”の意味
《名詞》
門柱の上部に冠木を渡した門。衡門。
(出典:Wiktionary)
冠
常用漢字
中学
部首:⼍
9画
木
常用漢字
小1
部首:⽊
4画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
“冠木門”の関連語
門扉
門柱
衡門
唐門
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