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皿小鉢
ふりがな文庫
“皿小鉢”の読み方と例文
読み方
割合
さらこばち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さらこばち
(逆引き)
好いあんばいに今夜は姿が見えないなと思うと、チャブ台の脚を開く音、
皿小鉢
(
さらこばち
)
のカチャンと云う音を聞いたら
直
(
す
)
ぐ何処かから帰って来る。
猫と庄造と二人のおんな
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
茶の間に近き六尺は
膳椀
(
ぜんわん
)
皿小鉢
(
さらこばち
)
を入れる戸棚となって
狭
(
せま
)
き台所をいとど狭く仕切って、横に差し出すむき出しの棚とすれすれの高さになっている。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そしてそれが出て行くとそこらを片着け多勢の手で夕飯の
餉台
(
ちゃぶだい
)
とともにお
櫃
(
はち
)
や
皿小鉢
(
さらこばち
)
がこてこて並べられ、べちゃくちゃ
囀
(
さえず
)
りながら食事が始まった。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
皿小鉢(さらこばち)の例文をもっと
(16作品)
見る
皿
常用漢字
小3
部首:⽫
5画
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
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作者不詳
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泉鏡太郎
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泉鏡花