“小火鉢”の読み方と例文
読み方割合
こひばち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
芸妓おんなたちは寒々と唇の紅を黒くして、船の中の小火鉢こひばちにかたまりながら、酒瓶ちろりの酒をかんしていた。
松のや露八 (新字新仮名) / 吉川英治(著)