“皿眼”の読み方と例文
読み方割合
さらまなこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醜男面(ひょっとこづら)に假面(めん)は無用(むよう)ぢゃ!(と假面を抛出(なげだ)しながら)誰(た)れが皿眼(さらまなこ)で、此(この)見(み)ともない面(つら)を見(み)やがらうと儘(まゝ)ぢゃ! 出額(でこすけ)が赧(あか)うなるばかりぢゃわい。
「どうせ無風流ですわ。油壺を警察から貰ってくるような真似は出来ないわ。ねえ叔母さん」叔母さんはそれどころではない、風呂敷包を解(と)いて皿眼(さらまなこ)になって、盗難品を検(しら)べている。
吾輩は猫である (新字新仮名) / 夏目漱石(著)