“無用”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
むよう95.0%
むだ5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別な言(ことば)でいふと零(こぼ)れ種(たね)だ。だから母夫人の腹に、腹の違ツた兄(あに)か弟が出来てゐたならば勝見家に取ツて彼は無用(むよう)の長物(ちやうぶつ)であツたのだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
醜男面(ひょっとこづら)に假面(めん)は無用(むよう)ぢゃ!(と假面を抛出(なげだ)しながら)誰(た)れが皿眼(さらまなこ)で、此(この)見(み)ともない面(つら)を見(み)やがらうと儘(まゝ)ぢゃ! 出額(でこすけ)が赧(あか)うなるばかりぢゃわい。
Jesu(ヂェシュー) Maria(マリヤ)! どれほど苦(にが)い水(みづ)が其(その)蒼白(あをじろ)い頬(ほゝ)をローザラインの爲(ため)に洗(あら)うたことやら? 幾何(どれほど)の鹽辛水(しほからみづ)を無用(むだ)にしたことやら