“長物”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ながもの46.7%
ちょうぶつ33.3%
ちやうぶつ20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“長物”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 植物学 > 植物学8.3%
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸6.5%
文学 > ロシア・ソヴィエト文学 > 小説 物語3.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
と云いながらずか/\/\と詰め寄って長物ながものへ手を掛けましたが、此のあとは何う相成りましょう。
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
中にもくだん長物ながものなどは、かかる夜更よふけに、ともすると、人のねむりを驚かして、
沼夫人 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
もし種子を生ずる必要がなかったならば、花はまったく無用の長物ちょうぶつで、植物の上にはあらわれなかったであろう。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
まるで下町の質屋か何かを聯想れんそうさせるこの長物ちょうぶつと、そのすぐ横にある玄関のかまえとがまたよく釣り合っていた。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
だから母夫人の腹に、腹の違ツたあにか弟が出来てゐたならば勝見家に取ツて彼は無用むよう長物ちやうぶつであツたのだ。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
ぐん官吏共くわんりどもでもみなつま無用むよう長物ちやうぶつだ。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)