“ちょうぶつ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:チョウブツ
語句割合
長物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんな風に考えると劇なんてものも案外無用の長物ちょうぶつじゃないかも知れないよ
ぐうたら道中記 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
かくの如く彼ら革命にさきだち、あるいは革命と同時に、またあるいはその中幕以後においては、革命の長物ちょうぶつたることありて、時と所との長短遠近あるにかかわらず、その予言者たるの実を変ぜざるなり。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
ぐん官吏共かんりどもでもみなつま無用むよう長物ちょうぶつだ。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)