トップ
>
ながもの
ふりがな文庫
“ながもの”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
長刀
55.6%
長物
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
長刀
(逆引き)
此方
(
こちら
)
は生垣で
路
(
みち
)
がありませんから、慌てゝ前の方の大豆や小豆などが干してある所へ来て、
莚
(
むしろ
)
に
躓
(
つまず
)
いて倒れる所を、丹三郎が
長刀
(
ながもの
)
を
揮上
(
ふりあ
)
げ、一刀に太左衞門を切ろうとする
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
言うなり腰の
長刀
(
ながもの
)
を抜いて、その朱い手に振りかざすや否、まことに、殺しかねまじき形相で、くわッと月江をにらみつける。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ながもの(長刀)の例文をもっと
(10作品)
見る
長物
(逆引き)
無反
(
むぞり
)
の
長物
(
ながもの
)
を落差しにし、右を懐手にして、左手で竿をのべている。
月代
(
さかやき
)
は蒼みわたり、身なりがきっぱりとしているから浪人者ではあるまい、相当の
家中
(
かちゅう
)
と見わけられるのである。
顎十郎捕物帳:04 鎌いたち
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
中にも
件
(
くだん
)
の
長物
(
ながもの
)
などは、かかる
夜更
(
よふけ
)
に、ともすると、人の
眠
(
ねむり
)
を驚かして
沼夫人
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ながもの(長物)の例文をもっと
(8作品)
見る
検索の候補
ちょうとう
どす
なががたな
なぎなた
ダンビラ
ちやうぶつ
ちょうぶつ
チョウブツ