“長尺物”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょうじゃくもの50.0%
ながじゃくもの50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはどこからうつしたものか、彼と妻君との戯（たわむ）れが長尺物（ちょうじゃくもの）になって、スクリーンの上にうつし出されたではないか！
蠅 (新字新仮名) ／ 海野十三(著)
私はこの不気味を夏の緑蔭に味わうのが好きである。そこには女一代の古びたるフィルムの長尺物（ながじゃくもの）を感じることさえ出来る。
大切な雰囲気：03 大切な雰囲気 (新字新仮名) ／ 小出楢重(著)