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抛出
ふりがな文庫
“抛出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なげだ
54.5%
ほうりだ
27.3%
はふりだ
18.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なげだ
(逆引き)
それだから犬の概念は頭の中にあるだけにもかかわらず、その価値は頭以外すなわち非我の世界に
抛出
(
なげだ
)
されて始めて分るものであります。
創作家の態度
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
抛出(なげだ)の例文をもっと
(6作品)
見る
ほうりだ
(逆引き)
さすがに長女は長女だけに、姉をもって
自
(
みずか
)
ら任じているから、うがい茶碗をからからかんと
抛出
(
ほうりだ
)
して「坊やちゃん、それは雑巾よ」と雑巾をとりにかかる。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
抛出(ほうりだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
はふりだ
(逆引き)
それもこれも何んかの縁、すまねえがこれを取つて置いてくれと、小判を三枚
抛出
(
はふりだ
)
して、逃げるやうに江戸の方へ行つたといふことで
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
抛出(はふりだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“抛出”の意味
《名詞》
投げ出すこと。
(出典:Wiktionary)
抛
漢検1級
部首:⼿
7画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“抛”で始まる語句
抛
抛棄
抛擲
抛物線
抛込
抛下
抛入
抛却
抛合
抛打
検索の候補
打抛出
“抛出”のふりがなが多い著者
三島霜川
直木三十五
石川啄木
幸田露伴
夏目漱石
森鴎外
野村胡堂