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はふりだ
ふりがな文庫
“はふりだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
抛出
66.7%
投出
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抛出
(逆引き)
それもこれも何んかの縁、すまねえがこれを取つて置いてくれと、小判を三枚
抛出
(
はふりだ
)
して、逃げるやうに江戸の方へ行つたといふことで
銭形平次捕物控:305 美しき獲物
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
綱
(
つな
)
を
抛出
(
はふりだ
)
す。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
はふりだ(抛出)の例文をもっと
(2作品)
見る
投出
(逆引き)
回向
(
ゑかう
)
するやうな持主の目は種牛から離れなかつた。種牛は
最早
(
もう
)
足さへも切離された。牧場の草踏散らした
双叉
(
ふたまた
)
の
蹄
(
つめ
)
も、今は小屋から土間の方へ
投出
(
はふりだ
)
された。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
学校から帰へつて、蓮華寺の二階へ上つた時も、風呂敷包をそこへ
投出
(
はふりだ
)
す、羽織袴を脱捨てる、直に丑松は畳の上に倒れて、
放肆
(
ほしいまゝ
)
な絶望に
埋没
(
うづも
)
れるの外は無かつた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
はふりだ(投出)の例文をもっと
(1作品)
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