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抛擲
ふりがな文庫
“抛擲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほうてき
74.2%
はうてき
19.4%
うっちゃ
3.2%
なげう
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうてき
(逆引き)
しかもその記実たる自己が見聞せる総ての事物より句を探り
出
(
い
)
だすに非ず、記実の中にてもただ自己を離れたる純客観の事物は全くこれを
抛擲
(
ほうてき
)
し
俳人蕪村
(新字旧仮名)
/
正岡子規
(著)
抛擲(ほうてき)の例文をもっと
(23作品)
見る
はうてき
(逆引き)
当人は人一倍
困悶
(
こんもん
)
したが、
何様
(
どう
)
も病気には勝てぬことであるから、暫く学事を
抛擲
(
はうてき
)
して心身の保養に
力
(
つと
)
めるが宜いとの勧告に従つて
観画談
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
抛擲(はうてき)の例文をもっと
(6作品)
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うっちゃ
(逆引き)
ラシイヌは心でこう思って
飽気
(
あっけ
)
ないような表情をしたが、ダンチョンを
抛擲
(
うっちゃ
)
っても置けないので、彼を
旅宿
(
やど
)
まで運ぶための自動車を探しに街の方へ、大速力で走って行った。
沙漠の古都
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
抛擲(うっちゃ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
なげう
(逆引き)
……しかもお前は産みの母の
呪詛
(
のろい
)
の犠牲になっているばかりか、今や新しく種族の犠牲にその身を
抛擲
(
なげう
)
とうと心掛けている
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
抛擲(なげう)の例文をもっと
(1作品)
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“抛擲”の意味
《名詞》
抛擲(ほうてき)
投げ捨てること。投げうつこと。
放り出すこと。
(出典:Wiktionary)
抛
漢検1級
部首:⼿
7画
擲
漢検1級
部首:⼿
18画
“抛”で始まる語句
抛
抛棄
抛物線
抛出
抛込
抛下
抛入
抛却
抛合
抛捨
“抛擲”のふりがなが多い著者
平出修
中里介山
徳冨蘆花
甲賀三郎
津田左右吉
小栗虫太郎
伊丹万作
幸田露伴
三木清
正岡子規