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なげう
ふりがな文庫
“なげう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
抛
57.6%
擲
41.2%
投
0.4%
抛打
0.4%
抛擲
0.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
抛
(逆引き)
晋の
区純
(
おうじゅん
)
は鼠が門を出かかると
木偶
(
でく
)
が槌で打ち殺す
機関
(
からくり
)
を作った(『類函』四三二)。北欧のトール神の槌は専ら
抛
(
なげう
)
って鬼を殺した。
十二支考:11 鼠に関する民俗と信念
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
なげう(抛)の例文をもっと
(50作品+)
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擲
(逆引き)
孝孺
大
(
おおい
)
に数字を批して、筆を地に
擲
(
なげう
)
って、又
大哭
(
たいこく
)
し、
且
(
かつ
)
罵
(
ののし
)
り且
哭
(
こく
)
して曰く、死せんには
即
(
すなわ
)
ち死せんのみ、
詔
(
しょう
)
は断じて草す可からずと。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
なげう(擲)の例文をもっと
(50作品+)
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投
(逆引き)
筆を
投
(
なげう
)
つて、嘆息して、
復
(
ま
)
た冷い寝床に潜り込んだが、
少許
(
すこし
)
とろ/\としたかと思ふと、直に恐しい夢ばかり見つゞけたのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
なげう(投)の例文をもっと
(1作品)
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抛打
(逆引き)
経之はその時、手にいじっていた火打石の一個を、殆どそれが決定的にそう
抛打
(
なげう
)
つために用意されていたように、こちら向きになったはぎ野に打ち当てた。
野に臥す者
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
なげう(抛打)の例文をもっと
(1作品)
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抛擲
(逆引き)
……しかもお前は産みの母の
呪詛
(
のろい
)
の犠牲になっているばかりか、今や新しく種族の犠牲にその身を
抛擲
(
なげう
)
とうと心掛けている
八ヶ嶽の魔神
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
なげう(抛擲)の例文をもっと
(1作品)
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