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対丈
ふりがな文庫
“対丈”の読み方と例文
旧字:
對丈
読み方
割合
ついたけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ついたけ
(逆引き)
褄前
(
つまさき
)
を揃えて裾を踏みくぐむようにして、
円髷
(
まげ
)
と島田の
対丈
(
ついたけ
)
に、面影白く、ふッと立った、
両個
(
ふたり
)
の見も知らぬ
婦人
(
おんな
)
がある。
霰ふる
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ふと
蓮葉
(
はすは
)
に、ものを言つて、夫人はすつと立つて、
対丈
(
ついたけ
)
に、
黒人
(
くろんぼ
)
の
西瓜
(
すいか
)
を避けつゝ、鸚鵡の
籠
(
かご
)
をコト/\と
音信
(
おとず
)
れた。
印度更紗
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
これがもし
対丈
(
ついたけ
)
で、赤皮の靴を
穿
(
は
)
けば、樺太の海賊であるが、腰の下の見すぼらしさで、北海道の定九郎。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
対丈(ついたけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
丈
常用漢字
中学
部首:⼀
3画
“対丈”で始まる語句
対丈緋
対丈襦袢
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