“柔肌”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
やははだ42.9%
やわはだ42.9%
じゅうき14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
垂飾たれかざりをつけた日傘ひがさ花楸樹はなかまどよ、ジタナ少女をとめくびにある珊瑚玉さんごだま、その頸飾くびかざり柔肌やははだ巫山戲ふざけた雀が來てつゝく。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
アポロンの琴、ニムフの柔肌やわはだ、肉と酒と踊りだ、ギリシア人が幸福だったのは知的桎梏しっこくから自由だったからさ。
陽気な客 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)
それもそのはず、この女天の成せる玉質柔肌じゅうき態媚容冶たいびようや常倫を絶しる者ほとんど神かと乱れ惑うた。