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巫山戲
ふりがな文庫
“巫山戲”の読み方と例文
新字:
巫山戯
読み方
割合
ふざけ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふざけ
(逆引き)
垂飾
(
たれかざり
)
をつけた
日傘
(
ひがさ
)
、
花楸樹
(
はなかまど
)
よ、ジタナ
少女
(
をとめ
)
の
頸
(
くび
)
にある
珊瑚玉
(
さんごだま
)
、その
頸飾
(
くびかざり
)
と
柔肌
(
やははだ
)
を
巫山戲
(
ふざけ
)
た雀が來て
啄
(
つゝ
)
く。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
圭一郎は立つて行つた、それを女中の手から奪ふやうにして
捥
(
も
)
ぎ取つた。
痘瘡
(
もがさ
)
の跡のある横太りの女中は
巫山戲
(
ふざけ
)
てなほからかはうとしたが、彼の不愛嬌な
顰
(
しか
)
め面を見るときまりわるげに階下へ降りた。
業苦
(旧字旧仮名)
/
嘉村礒多
(著)
あの人と二人で寫眞を取つたり
巫山戲
(
ふざけ
)
たりして見度いと思ふ。
俳諧師
(旧字旧仮名)
/
高浜虚子
(著)
巫山戲(ふざけ)の例文をもっと
(4作品)
見る
巫
漢検1級
部首:⼯
7画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
戲
部首:⼽
17画
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