“悪巫山戯”の読み方と例文
旧字:惡巫山戲
読み方割合
わるふざけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
階下したで呑み直す支度をしていた伴三郎も、左孝の悪巫山戯わるふざけを逃避して廊下で涼んでいたお駒も、青い緊張した顔を持って来ました。
自分達の単なる悪巫山戯わるふざけに対して、その生活を、さらにその生命までも脅かそうとしていることを思うと、そのまま引っ込んではいられなかった。
或る部落の五つの話 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
これら男子の労働者が、無聊ぶりょうを慰すべく旗亭きていに集るや、相手無しには飲めぬから、ついに酌婦を招いて悪巫山戯わるふざけをする。
婦人問題解決の急務 (新字新仮名) / 大隈重信(著)