“珊瑚礁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんごしょう71.4%
リーフ14.3%
さんごせう9.5%
さんごしよう4.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その、もう一つ外側に椰子ヤシ林が続き、さてそれからは、白い砂浜——海——珊瑚礁さんごしょうといった順序になる。美しいけれども、寂しい島だ。
殊に驚くべきは、あを珊瑚礁リーフ魚よりも更に幾倍か碧い・想像し得る限りの最も明るい瑠璃色をした・長さ二寸許りの小魚の群であつた。
頭の上がにはかに暗くなつたので、びつくりして顔をあげると、沢山の小魚が、まるで黒い雲のやうにみつしりと群をなして、大急ぎで頭の上を通過し、珊瑚礁さんごせうや、海藻かいさうやぶにあわてゝ隠れました。
動く海底 (新字旧仮名) / 宮原晃一郎(著)
珊瑚礁さんごしよう ホセ・マリヤ・デ・エレディヤ
海潮音 (新字旧仮名) / 上田敏(著)