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『動く海底』
ふりがな文庫
『
動く海底
(
うごくかいてい
)
』
オーストラリヤの大陸近くに、木曜島といふ真珠貝の沢山取れる有名な島があります。そこには何百人といふ日本人の潜水夫が貝をとつてゐます。 今は昔、そこにゐる潜水夫のうちで、太海今太郎といふ少年潜水夫がゐました。この人は貝をとる潜水夫のうちでも、 …
著者
宮原晃一郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「少年倶楽部」1932(昭和7)年7月
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約13分(500文字/分)
朗読目安時間
約22分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
喰
(
くひ
)
或
(
あるひ
)
悠々
(
いういう
)
甲羅
(
かうら
)
喰
(
た
)
廻
(
まは
)
後
(
うしろ
)
僅
(
わづ
)
俄
(
にはか
)
仰向
(
あふむ
)
上
(
あが
)
恐
(
こわ
)
誰
(
だれ
)
通名
(
とほりな
)
舷
(
ふなべり
)
海藻
(
かいさう
)
大蛸
(
おほだこ
)
墨汁
(
すみ
)
揺出
(
ゆれだ
)
私共
(
わたしども
)
之助
(
のすけ
)
仆
(
たふ
)
却
(
かへ
)
硝子
(
がらす
)
食慾
(
しよくよく
)
餌食
(
ゑじき
)
以
(
もつ
)
睨
(
にら
)
蟹
(
かに
)
藪
(
やぶ
)
鼻尖
(
はなさき
)
胆
(
きも
)
確
(
たしか
)
筈
(
はず
)
稽古
(
けいこ
)
禿頭
(
はげあたま
)
護
(
まも
)
貰
(
もら
)
遁
(
のが
)
酬
(
むく
)
鉤
(
かぎ
)
錨
(
いかり
)
附添
(
つきそ
)
隙
(
すき
)
雨傘
(
あまがさ
)
靴
(
くつ
)
顎
(
あご
)
鰭
(
ひれ
)
鱶
(
ふか
)
忽
(
たちま
)
亀
(
かめ
)
傍
(
そば
)
僕
(
ぼく
)
兜
(
かぶと
)
凄
(
すご
)
勿論
(
もちろん
)
只
(
ただ
)
只中
(
ただなか
)
喰
(
く
)
太海
(
ふとみ
)
奴
(
やつ
)
尖
(
とが
)
尻餅
(
しりもち
)
崖
(
がけ
)
疣
(
いぼ
)
拵
(
こしら
)
曳
(
ひ
)
梯子
(
はしご
)
歳
(
とし
)
泥
(
どろ
)
浦島
(
うらしま
)
海亀
(
うみがめ
)
海豚
(
いるか
)
烈
(
はげ
)
燈火
(
ともしび
)
物凄
(
ものすご
)
狙
(
ねら
)
生命
(
いのち
)