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鼻尖
ふりがな文庫
“鼻尖”の読み方と例文
読み方
割合
はなさき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなさき
(逆引き)
鼻尖
(
はなさき
)
から右の眼にかけ茶褐色の
斑
(
ぶち
)
がある外は真白で、四肢は将来の発育を思わせて伸び/\と、
気前
(
きまえ
)
鷹揚
(
おうよう
)
に、坊ちゃんと云った様な小犬である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
獅は
最大
(
いとおお
)
いなるもの
鼻尖
(
はなさき
)
から尾の端まで十フィート六インチなるに虎は十一フィートに達するがある由。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
ここらに色鳥の小鳥の
空蝉
(
うつせみ
)
、
鴛鴦
(
おしどり
)
の
亡骸
(
なきがら
)
と言うのが有ったっけと、酒の
勢
(
いきおい
)
、雪なんざ苦にならねえが、赤い
鼻尖
(
はなさき
)
を、
頬被
(
ほおかぶり
)
から突出して、へっぴり腰で
嗅
(
か
)
ぐ工合は
唄立山心中一曲
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鼻尖(はなさき)の例文をもっと
(5作品)
見る
鼻
常用漢字
小3
部首:⿐
14画
尖
漢検準1級
部首:⼩
6画
“鼻”で始まる語句
鼻
鼻緒
鼻汁
鼻頭
鼻唄
鼻面
鼻梁
鼻息
鼻孔
鼻腔
“鼻尖”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
南方熊楠
宮原晃一郎
泉鏡花