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気前
ふりがな文庫
“気前”のいろいろな読み方と例文
旧字:
氣前
読み方
割合
きまえ
42.9%
きぜん
14.3%
きま
14.3%
きまへ
14.3%
きめえ
14.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きまえ
(逆引き)
鼻尖
(
はなさき
)
から右の眼にかけ茶褐色の
斑
(
ぶち
)
がある外は真白で、四肢は将来の発育を思わせて伸び/\と、
気前
(
きまえ
)
鷹揚
(
おうよう
)
に、坊ちゃんと云った様な小犬である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
気前(きまえ)の例文をもっと
(3作品)
見る
きぜん
(逆引き)
私
(
わちき
)
のお父さんを歌俳諧の
交際
(
つきあい
)
で知って居るから、身請をして妹分にして、松山の姓を立てさせて遣り度いって今話があったばかりなんですのに、
気前
(
きぜん
)
を悪くして腹を立ってはいけませんよ
松と藤芸妓の替紋
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
気前(きぜん)の例文をもっと
(1作品)
見る
きま
(逆引き)
その
極
(
きわ
)
めて歯切れの悪い、深刻でネチネチとした、粘着力のある
気前
(
きま
)
えのよくない、慾張りで、しみたれた泥棒が三人生れたりするかも知れない。
めでたき風景
(新字新仮名)
/
小出楢重
(著)
気前(きま)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
きまへ
(逆引き)
『
Willi
(
ウイリー
)
の奴を
看
(
み
)
てゐると実におもしろいね。すばしこくて、短気で、
猾
(
ずる
)
いところがあるかと思へば、
気前
(
きまへ
)
が馬鹿に好かつたりして、やつぱし
半日本人
(
はんにほんじん
)
といふ処があるね』
日本媼
(新字旧仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
気前(きまへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
きめえ
(逆引き)
持ちつけねえ
気前
(
きめえ
)
だから、暮が近くなると、カラだらしがねえ。さぞ今頃は青息吐息で——
銭形平次捕物控:083 鉄砲汁
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
気前(きめえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“気前”の意味
《名詞》
気性。気立て。
気持ち。気分。
(出典:Wiktionary)
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
“気”で始まる語句
気
気色
気遣
気勢
気持
気質
気障
気配
気味
気高
検索の候補
病気前
“気前”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
小出楢重
徳冨蘆花
新渡戸稲造
三遊亭円朝
斎藤茂吉
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム
野村胡堂