トップ
>
籾殻
ふりがな文庫
“籾殻”の読み方と例文
旧字:
籾殼
読み方
割合
もみがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もみがら
(逆引き)
それから赤絵に使う
金
(
きん
)
は、どうしてやるのか忘れたが、とにかく焼き上った時は鈍い黄色をしている。それを
籾殻
(
もみがら
)
で力一杯
擦
(
こす
)
るのである。
九谷焼
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
図457は高さ三フィートの奇妙な扇で、米から塵を煽ぎ出したり、あるいは穀物から
籾殻
(
もみがら
)
を
簸
(
あお
)
りわけたりするのに使用する。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
店の前の椅子に劉任瞻が腰かけて、
小笊
(
こざる
)
[#「
小笊
(
こざる
)
」は底本では「
小※
(
こざる
)
」]に盛った穀物を両手に揉んでは、笊を揺すって
籾殻
(
もみがら
)
を吹いている。
安重根:――十四の場面――
(新字新仮名)
/
谷譲次
、
林不忘
(著)
籾殻(もみがら)の例文をもっと
(15作品)
見る
“籾殻”の解説
籾殻(もみがら)とは、籾(籾米)の最も外側にある皮の部分のこと。粗糠(あらぬか)、磨糠(すりぬか)、籾糠(もみぬか)、また単に籾(もみ)ともいわれる。
(出典:Wikipedia)
籾
漢検準1級
部首:⽶
9画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“籾”で始まる語句
籾
籾蔵
籾倉
籾種
籾摺
籾山
籾俵
籾搗
籾漏斗
籾摺臼
“籾殻”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
谷譲次
柳宗悦
薄田泣菫
林不忘
柳田国男
吉川英治
岡本かの子
中谷宇吉郎
寺田寅彦