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籾倉
ふりがな文庫
“籾倉”の読み方と例文
読み方
割合
もみぐら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もみぐら
(逆引き)
散々
折檻
(
せっかん
)
された後、私は祖母に引きずられて庭の
籾倉
(
もみぐら
)
の中に押し込まれた。そして、ちょうどこの監獄のように外から
錠
(
じょう
)
をかけられた。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
所々の石垣や
濠
(
ほり
)
や、
籾倉
(
もみぐら
)
らしい建物を見ると、城内であることは確かなのだが、石舟斎の住んでいる草庵とは、どこにあるのか、捜し当たらないのである。
宮本武蔵:03 水の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
左は土手、右は
籾倉
(
もみぐら
)
の淋しいところを通って行くと、
和泉橋
(
いずみばし
)
の土手には一個所の辻番があります。
大菩薩峠:18 安房の国の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
籾倉(もみぐら)の例文をもっと
(8作品)
見る
籾
漢検準1級
部首:⽶
9画
倉
常用漢字
小4
部首:⼈
10画
“籾”で始まる語句
籾
籾殻
籾蔵
籾種
籾摺
籾山
籾俵
籾搗
籾摺臼
籾漏斗
“籾倉”のふりがなが多い著者
金子ふみ子
三遊亭円朝
佐々木味津三
中里介山
吉川英治