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もみがら
ふりがな文庫
“もみがら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
籾殻
93.8%
籾殼
6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
籾殻
(逆引き)
店の前の椅子に劉任瞻が腰かけて、
小笊
(
こざる
)
[#「
小笊
(
こざる
)
」は底本では「
小※
(
こざる
)
」]に盛った穀物を両手に揉んでは、笊を揺すって
籾殻
(
もみがら
)
を吹いている。
安重根:――十四の場面――
(新字新仮名)
/
谷譲次
、
林不忘
(著)
用いる
釉薬
(
うわぐすり
)
は他に例がなく、
珊瑚礁
(
さんごしょう
)
から得られる石灰と
籾殻
(
もみがら
)
とを焼いて作ります。おっとりした調子で、白土の上にでも用いますと、支那の
宋窯
(
そうよう
)
を想わせます。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
もみがら(籾殻)の例文をもっと
(15作品)
見る
籾殼
(逆引き)
それでも
狡獪
(
かうくわい
)
な
雀
(
すゞめ
)
の
爲
(
ため
)
に
籾
(
もみ
)
のまだ
堅
(
かた
)
まらないで
甘
(
あま
)
い
液汁
(
しる
)
の
如
(
ごと
)
き
状態
(
じやうたい
)
をなして
居
(
ゐ
)
る
内
(
うち
)
から
小
(
ちひ
)
さな
嘴
(
くちばし
)
で
噛
(
か
)
んで
夥
(
したゝ
)
かに
籾殼
(
もみがら
)
が
滾
(
こぼ
)
された。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
もみがら(籾殼)の例文をもっと
(1作品)
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