“やわらかみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
柔味75.0%
軟味25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それに神経質に仕上りを綺麗きれいにするために、ますます味を失ってしまいます。同じ平瓦でも石州の赤瓦は、土地の気風が残ってずっと強い感じを与えますが、同時に柔味やわらかみが乏しくなります。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
自由な筆致もよく、時代物だのに一向こだわらずに英語を入れた大胆さも苦にならず、いやかえって効果的であり、全体がフックリして軟味やわらかみのあるのも快く思いました。
印象に残った新作家 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)