印象に残った新作家いんしょうにのこったしんさっか
本誌五月号の探偵創作の中、小舟勝二氏の作「昇降機」を面白く——というよりも夫れ以上に敬服して読みました。 (1)よく昇降機の性質を知っていて夫れを活用したこと(2)「——四階。客無し。運転継続——五階。停止」というようなテキパキしていて新鮮 …