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笠間
ふりがな文庫
“笠間”の読み方と例文
読み方
割合
かさま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かさま
(逆引き)
枕山は筑波山を下って
真壁
(
まかべ
)
より更に
加波雨曳
(
かばあまびき
)
の諸山を
踰
(
こ
)
えて
笠間
(
かさま
)
の城下に赴いた。笠間の城主はこの時牧野角五郎
貞勝
(
さだのり
)
である。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
石焼の方は、
肥前
(
ひぜん
)
の影響多く、後者は
相馬
(
そうま
)
笠間
(
かさま
)
の系統だという。この土焼の方は主として雑器であるから格が一段と下るものと
見做
(
みな
)
されている。
現在の日本民窯
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
この上水井戸は、
藩祖
(
はんそ
)
長直公
(
ながなおこう
)
が、
常陸
(
ひたち
)
の
笠間
(
かさま
)
からお
国替
(
くにがえ
)
になった折に、領民のため、こうして城下の辻々に掘っておかれた有難い恩水なのじゃ。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
笠間(かさま)の例文をもっと
(6作品)
見る
笠
漢検準1級
部首:⽵
11画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
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