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大曲
ふりがな文庫
“大曲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おおまがり
73.9%
おおまが
8.7%
おおわだ
4.3%
おほまがり
4.3%
おほわだ
4.3%
オホワダ
4.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおまがり
(逆引き)
それからまた、終戦後、小石川の
大曲
(
おおまがり
)
で、はからずも横浜植木会社と看板のある埃ッぽい花卉店のウインドを見かけた事があった。
忘れ残りの記:――四半自叙伝――
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
大曲(おおまがり)の例文をもっと
(17作品)
見る
おおまが
(逆引き)
村へ
用達
(
ようた
)
しがあって、あの
大曲
(
おおまが
)
り……ホラ、鶴子さんの死骸が倒れていた線路のカーヴのところを、わしら『大曲り』と申しますだが、そこを通りかかりますと、線路わきの原っぱに
鬼
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
大曲(おおまが)の例文をもっと
(2作品)
見る
おおわだ
(逆引き)
即ち
大曲
(
おおわだ
)
の水が人恋しがって、人懐かしく、
淀
(
よど
)
んでいるけれども、もはやその大宮人等に逢うことが出来ない、というのである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
大曲(おおわだ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
おほまがり
(逆引き)
けれども橋を
向
(
むかふ
)
へ
渡
(
わた
)
つて、小石川の
坂
(
さか
)
を
上
(
のぼ
)
る事はやめにして
帰
(
かへ
)
る様になつた。ある
時
(
とき
)
彼
(
かれ
)
は
大曲
(
おほまがり
)
の所で、電車を
下
(
おり
)
る平岡の
影
(
かげ
)
を半町程手前から
認
(
みと
)
めた。
彼
(
かれ
)
は
慥
(
たしか
)
に
左様
(
さう
)
に
違
(
ちがひ
)
ないと思つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
大曲(おほまがり)の例文をもっと
(1作品)
見る
おほわだ
(逆引き)
ささなみの
志賀
(
しが
)
の
大曲
(
おほわだ
)
よどむとも
昔
(
むかし
)
の
人
(
ひと
)
に
亦
(
また
)
も逢はめやも 〔巻一・三一〕 柿本人麿
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
大曲(おほわだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
オホワダ
(逆引き)
漣の滋賀の
大曲
(
オホワダ
)
、
澱
(
ヨド
)
むとも、昔の人に
復
(
マタ
)
も遭はめやも(同)
叙景詩の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大曲(オホワダ)の例文をもっと
(1作品)
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大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
曲
常用漢字
小3
部首:⽈
6画
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