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片口
ふりがな文庫
“片口”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたくち
86.7%
かたぐち
6.7%
ヤネハカリ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたくち
(逆引き)
十太夫がやり返そうとすると、おわかが小女たちと共に、
角樽
(
つのだる
)
や
片口
(
かたくち
)
や、
燗鍋
(
かんなべ
)
をかけた火鉢などを運んで来、賑やかに燗の支度を始めた。
饒舌りすぎる
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
片口(かたくち)の例文をもっと
(13作品)
見る
かたぐち
(逆引き)
嘆
(
なげ
)
き江戸表へ奉公に出でたることより憑司が
悴
(
せがれ
)
昌次郎に金子
騙取
(
かたりと
)
られしこと
其他
(
そのた
)
ありし
始末
(
しまつ
)
委細申ければ公用人は
篤
(
とく
)
と聞き終り如何にも
訴
(
うつた
)
への趣き道理の樣には聞ゆれ共
片口
(
かたぐち
)
にては定め難し何れ主人へも申上べき間
旅宿
(
はたごや
)
へ下り明朝
罷
(
まか
)
り出よとお專與惣次は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
片口(かたぐち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヤネハカリ
(逆引き)
その手前には、モンペイをはき、髪をくる/\巻きにした女達が掘りおこされた鉱石を
合品
(
カッチャ
)
で、
片口
(
ヤネハカリ
)
へかきこみ、両脚を踏ンばって、
鉱車
(
トロ
)
へ投げこんでいた。
土鼠と落盤
(新字新仮名)
/
黒島伝治
(著)
片口(ヤネハカリ)の例文をもっと
(1作品)
見る
片
常用漢字
小6
部首:⽚
4画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
“片口”で始まる語句
片口注
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三木竹二
柳宗悦
作者不詳
黒島伝治
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久生十蘭
山本周五郎