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争覇
ふりがな文庫
“争覇”の読み方と例文
読み方
割合
そうは
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうは
(逆引き)
権門の往来は、そのまま人心の
縮図
(
しゅくず
)
だった。勢力の
争覇
(
そうは
)
をめぐる人間分布図といってもよい。——秀吉は来る客来る客を迎えつつそれを眺めた。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武家と武家との権力の
争覇
(
そうは
)
が起っても、そういう大町人の門は、両方から保護されて、続くことも代々永く続いて来ているが、また御用立てを仰せつかることも
宮本武蔵:05 風の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その及び難いところへ、彼も遂に
逝
(
い
)
ってしまった。そして地上の圏外からこの地上の
争覇
(
そうは
)
を、今は永遠の傍観者として、
脾肉
(
ひにく
)
の嘆きもなく、公平に
観
(
み
)
ていることであろう。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
争覇(そうは)の例文をもっと
(6作品)
見る
“争覇”の意味
《名詞》
覇権、優勝を争うこと。
(出典:Wiktionary)
争
常用漢字
小4
部首:⼅
6画
覇
常用漢字
中学
部首:⾑
19画
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