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争鬩
ふりがな文庫
“争鬩”のいろいろな読み方と例文
旧字:
爭鬩
読み方
割合
あらそひ
25.0%
さうげき
25.0%
そうげい
25.0%
そうげき
25.0%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あらそひ
(逆引き)
小説に書かうとした許りでなく、其詩に好んで題材とし、又其真摯なる時によく話題に選ぶのは、常に「肉と霊の
争鬩
(
あらそひ
)
」と云ふ事であつた。肉と霊! 渠は何日でも次の様な事を云つて居た。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
争鬩(あらそひ)の例文をもっと
(1作品)
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さうげき
(逆引き)
我
嘗
(
かつ
)
て、人性に第一我(物我、肉我)と第二我(神我、霊我、本来我)あるの論を立して、霊肉の抱合もしくは分離
争鬩
(
さうげき
)
より来る人生の
諸有
(
あらゆる
)
奇蹟を解釈し、一日姉崎博士と会して之を問ふ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
争鬩(さうげき)の例文をもっと
(1作品)
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そうげい
(逆引き)
畢竟
(
ひっきょう
)
両者
各
(
おのおの
)
理あり、各
非理
(
ひり
)
ありて、
争鬩
(
そうげい
)
則
(
すなわ
)
ち起り、各
情
(
じょう
)
なく、各真情ありて、戦闘則ち生ぜるもの、今に於て
誰
(
たれ
)
か
能
(
よ
)
く其の是非を判せんや。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
争鬩(そうげい)の例文をもっと
(1作品)
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そうげき
(逆引き)
精進の理想を
妄
(
もう
)
なりとせず、芸術科学の大法を疑はず、又人心に善悪の奮闘
争鬩
(
そうげき
)
あるを、却て進歩の動機なりと
思惟
(
しい
)
せり。
海潮音
(新字旧仮名)
/
上田敏
(著)
争鬩(そうげき)の例文をもっと
(1作品)
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争
常用漢字
小4
部首:⼅
6画
鬩
漢検1級
部首:⾾
18画
“争”で始まる語句
争
争闘
争論
争奪
争覇
争議
争擾
争名
争存
争気
“争鬩”のふりがなが多い著者
石川啄木
幸田露伴
上田敏