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争奪
ふりがな文庫
“争奪”の読み方と例文
旧字:
爭奪
読み方
割合
そうだつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そうだつ
(逆引き)
「柳生の金なら、柳生のものじゃのに、何者がそれを横からねらいおるのか。余も、その
争奪
(
そうだつ
)
に加わろうかな、あははははは」
丹下左膳:02 こけ猿の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
で、
鐘巻一火
(
かねまきいっか
)
の
溜
(
たま
)
り
場
(
ば
)
へ、
凱歌
(
がいか
)
を
奏
(
そう
)
してひきあげてきたはいいが、それほどまで
争奪
(
そうだつ
)
の
焦点
(
しょうてん
)
となっていた、かんじんな咲耶子その者のすがたが、いつのまにか
失
(
うしな
)
われていた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こういつもいっていた父が、急に選挙に熱してきたことをふしぎに思った、選挙は
補欠選挙
(
ほけつせんきょ
)
であるから、たったひとりの
争奪
(
そうだつ
)
である、だがひとりであるだけに競争がはげしい。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
争奪(そうだつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
“争奪”の意味
《名詞》
争 奪(そうだつ)
自分のものにしようと争って奪い合うこと。
(出典:Wiktionary)
争
常用漢字
小4
部首:⼅
6画
奪
常用漢字
中学
部首:⼤
14画
“争奪”で始まる語句
争奪戦
検索の候補
争奪戦
“争奪”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
火野葦平
林不忘
吉川英治