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一概
ふりがな文庫
“一概”の読み方と例文
読み方
割合
いちがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちがい
(逆引き)
抱
(
いだ
)
いていたかも知れず
一概
(
いちがい
)
に利太郎であるとは断定し難いまた必ずしも
痴情
(
ちじょう
)
の
沙汰
(
さた
)
ではなかったかも知れない金銭上の問題にしても
春琴抄
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
これらを
見
(
み
)
てもこの
時代
(
じだい
)
の
人間
(
にんげん
)
を
一概
(
いちがい
)
に
野蠻人
(
やばんじん
)
だとはいへない、たゞ
金屬
(
きんぞく
)
を
使用
(
しよう
)
することを
知
(
し
)
らなかつたといふにすぎないのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
ただスリラアという
侮蔑
(
ぶべつ
)
的呼称の連想から、
一概
(
いちがい
)
に低調なものと思い込んでいるむきがあるかも知れないと考えたことが、一つの理由であった。
探偵小説の「謎」
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
一概(いちがい)の例文をもっと
(19作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
概
常用漢字
中学
部首:⽊
14画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
“一概”のふりがなが多い著者
今村明恒
浜田青陵
下村湖人
夏目漱石
谷崎潤一郎
江戸川乱歩
北大路魯山人
岡本かの子
芥川竜之介
泉鏡花