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一固
ふりがな文庫
“一固”の読み方と例文
読み方
割合
ひとかたま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとかたま
(逆引き)
広い灰色の原には
処々
(
ところどころ
)
に黄色い、白い、赤い花が固って、砂地に白い葉を這って、地面から、浮き出たように、古沼に浮いているように
一固
(
ひとかたま
)
り
宛
(
ずつ
)
、
其処此処
(
そこここ
)
に咲いている。
日没の幻影
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
私は入口に
佇
(
たたず
)
んでいたが、やがて眼が
闇
(
やみ
)
に
馴
(
な
)
れて来た。何にもないようにおもっていた
室
(
へや
)
の一隅に、何かの
一固
(
ひとかたま
)
りがあった。それが、ビール箱の
蓋
(
ふた
)
か何かに支えられて、立っているように見えた。
淫売婦
(新字新仮名)
/
葉山嘉樹
(著)
一固(ひとかたま)の例文をもっと
(2作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
固
常用漢字
小4
部首:⼞
8画
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一
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