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寛袍
ふりがな文庫
“寛袍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
どてら
75.0%
かんぽう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
どてら
(逆引き)
外から帰ると
寛袍
(
どてら
)
にくつろぎ、廊下は走りがちに歩く、女中にきいてみたら、京都へゆく汽車の中では、ずっと身じろぎもしないで、座ったままだというのに——と、良致さんとの夫妻生活を
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
おおかめさんが寝間着に
寛袍
(
どてら
)
をはおって、大座ぶとんに坐り、それをとり巻いて振り将棋みたいなことをして、みんなが
賭
(
か
)
けた小銭を、ザクザクと、おおかめさんは座ぶとんや、
膝
(
ひざ
)
の間に押入れて
旧聞日本橋:23 鉄くそぶとり(続旧聞日本橋・その二)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
寛袍(どてら)の例文をもっと
(3作品)
見る
かんぽう
(逆引き)
ギリシャの
寛袍
(
かんぽう
)
のように仮衣をまとった女主人公が、片腕を挙げ、頭をたれて、やはりアンチゴーネらしい演じ方をしていた。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
寛袍(かんぽう)の例文をもっと
(1作品)
見る
寛
常用漢字
中学
部首:⼧
13画
袍
漢検1級
部首:⾐
10画
“寛”で始まる語句
寛
寛濶
寛々
寛永
寛政
寛文
寛衣
寛闊
寛恕
寛大
“寛袍”のふりがなが多い著者
ロマン・ロラン
長谷川時雨